【昭と樹】麗 花萌ゆる8人の皇子たち(Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心)《二次小説》

18話があまりにも辛すぎて、受け入れることができず…

【愛とは。】10…麗 花萌ゆる8人の皇子たち18話から《二次小説》

 

  

「ヘ・スとわたしは婚姻の約束をした仲です」

 

 

無言でウクの顔を見つめるソ。

 

「スとわたしは一緒の家に住んでいた。

スが長年、腕輪を大切につけていたことをあなたもご存知でしょう? 

 

 

陛下の女人になるずっと前から

 

スは『わたしの人』なのです」

 

 

挑戦的かつ不適な笑みを浮かべるウク。

 

 

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スの部屋に向かうソ。怒りに震えている。

 

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乱暴に扉を開け「おまえ、おまえは…!」

 

驚き、怯えるス。

 

「どうか、嘘だと言ってくれ!」

 

「陛下…?」

 

ソの手を取ろうとするスを振り切り、、、

両手で肩をつかみ、そのまま押し倒す。

 

 

怒りに燃える目、その奥は寂しそう…

 

「おまえはウクの者だったのか?」

 

 

怯えながら小さく首を左右に振るも…

 

 

「許さない、許さない。許すものか」

 

 

乱暴な口づけ。

 

声にならない声で

「おまえのどこをウクは触った」

 

「こうやって口づけし、愛を語り合ったのか」

 

「許さん、許さん」

 

 

 

 

首に両手をかけ、力を込める。

 

 

苦しそうに目をつむるス。

 

 

その顔を見たソ。

 

 

力を緩めた手を首筋から下に滑らせ、

スの襟をグッと握る。

 

そのまま襟から衣を引きちぎる。

大きくはだけた胸もと。

 

 

乱暴に帯を解き、奥に攻め入る。

 

 

 

「陛下、おやめください」抵抗するス。

 

 

スの両手をとり、

頭の上でひとくくりにし、

左手で押さえる。

 

右手で自らの衣を解く。

 

 

なおも抵抗するス。

 

 

涙を湛え、怒りをこめた目でスをにらむソ。

 

 

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スの足を大きく開き、股を割る。

 

熱く怒りをたぎらせた自らを

その中心に当てがい、

強く貫く。

 

 

「許さぬ、絶対に許さぬ…」

 

 

(続きます)

 

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