夜。皇宮の廊下を歩くソ。 足取りは軽やか。 … スの部屋の前。 「スよ、わたしだ」 逸る気持ちを抑えて扉を開く。 … そこには 机の上に下にと、たくさんの品を広げ あれこれ悩んでいるスの姿。 「あら、陛下」 立ち上がりそうになるスに身振りだけで そのま…
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