【昭と樹】麗 花萌ゆる8人の皇子たち(Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心)《二次小説》

18話があまりにも辛すぎて、受け入れることができず…

番外編【愛とは。】兄として2…麗 花萌ゆる8人の皇子たち18話から《二次小説》

 

 

 

婚礼の儀で玉座の前にウク。

 

「かつて顔に傷のある皇子がいたそうだ。

その者はどうなったであろう…」

 

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肩を落とし、下を向く、ウク。

ガクリと膝から崩れ、床に手をつく。

 

ペガとジョンが駆け寄り、両側から支え、立たせる。

 


兵に連れらされるウクを見守る一同。

 

 

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ウクの屋敷。

 

兵に連れられ、自らの部屋へと再び幽閉される。

 

 

その騒ぎを耳にし、部屋から外に出るヨナ。

項垂れた兄の姿を目にするが、声をかけることはできない。

 

 

****

 

 

書斎で机に向かい、じっと空を見つめる。

 

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どれくらい時が経っただろうか、

 

扉が開き「将軍ワン・ジョンさまがお見えです」

 

 

部屋に入るジョン。その後ろにはヘ一族…ミョンの父と兄も。

 

 

険しい顔でジョンと対峙するウク。

「兄上、陛下からの命令書をもって参りました」

 

 

ジョンと顔を合わせ、冷笑しながら

「どうとでもするがいい、覚悟はできている」

 

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「はい。

 

陛下からの勅命を申しあげます。

 

 

皇弟ワン・ウクを流刑に処す」

 

 

眉間に皺を寄せ、片方の口角をあげるウク。

 

 

「ただし、流刑地は漢山とする。

へ一族とともに皇帝の使臣として国境を守り、契丹との友好に務めること」

 

 

表情が固まり

「なに? 漢山に、使臣として…?」

 

 

口を開くミョンの父。

「流刑は建前だ。ウクさま、わたしたちとともに漢山へ参ろう」

 

「どうして…」

 

 

「ス姉上、いや、皇后さまが陛下に『皇帝としてではなく兄として処罰を考えてほしい』と進言したそうです」

 

「スが…」

 

 

「はい。それからこれは、姉上からの伝言です」

 

 

ウクの顔を正面からじっと見つめて

 

 

「『ありがとう』と」。

 

 

 

(続きます)

 

 

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番外編【愛とは。】兄として 第2話の主人公はウク皇子さま。

 

ヘ・スの庇護者、そして初恋(?)の相手として、オリジナルストーリー(本編)のはじまりではキラキラと輝いていたウクさま。ミョンさんとの悲恋もあり、最初のころは物語をリードする立場でしたね。けれど、中盤から一転して、ダークサイドに落ち、表情もどんどん険しくなってしまって…(涙)。ソさまとスがあんなラストになったのも「ウクのせいだ!!!」と散々、憤りました。

役とは異なり、ウクさま演じるカン・ハヌルさんは端正なお顔立ちながら、とってもチャーミング♥️ オフショットではおどけた表情が可愛らしいです。2017年9月からは兵役についていらっしゃいます。また明るい笑顔を見せてくださるのが待ち遠しいですね!

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ハヌルさんの変顔を載せるつもりが、ジュンギさんがみたかっただけになってしまいました(汗)

 

みなさーん、兄弟仲良くでお願いします!by ヘ・ス

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番外編【愛とは。】兄として 第3話はあの方の登場です! 明日、更新します。引続き、どうぞよろしくお願い致します。

 

番外編【愛とは。】兄として1…はこちらからどうぞ!

soandsoo.hatenablog.com