Straight to the Ryeo 〜 自己紹介に代えて
2017年8月25日。
朝、8時台にたまたまチャンネルを合わせたテレビ東京。
そこで、偶然、わたしは『麗』という韓国ドラマと出会うことになる。
切れ長の瞳が印象的な美しい男性が、馬を駈ける姿。
主人公らしき女性が、書棚で男性と語り合う。
そのときはこれが1話目であったことも認識していなかったぐらいだが
うすぼんやりとそんなシーンのいくつかを記憶に残すこととなる。
その後数日は、たまたま8時台にテレビの前にいることがあれば、
見たり、見なかったり…そんな状況。
そしてある日(いまにして思えば、6話目)
例の妙に印象に残る美しい男性が、女性を馬に乗せて走るシーンと遭遇。
なぜだか、この男性(ひと)が気になって、気になって、仕方がない…
なぜだか、この男性(ひと)が気になって、気になって、仕方がない…#麗私が沼に落ちたとき
— 昭と樹 (@soandsooryeo) 2017年10月19日
霧のなか馬を駆ける幻想的なシーン。霧が晴れるとそこは現実世界…#麗花萌ゆる8人の皇子たち #イジュンギ#ワンソロス#ようこそ沼へ#麗ファンブック熱望#麗ノーカット版熱望 pic.twitter.com/CDtWe8F93B
これ以降、録画予約をしはじめることとなる。
とはいえ、9話目までは、録画を見てもすぐ消すような状態。
(夜、酔っぱらって帰ってきて、ふーん、とみて、すぐ消す…)
10話目にしてようやく
「このドラマ、只者ではない?!」と気づくこととなる。
10話目以降はオンタイムで視聴できたとしても、必ず録画。
ブログや動画サイトなどであらずじやドラマの背景、
メイキングなどを漁り、隣国の1000年も昔の物語に一喜一憂。
いつの間にか『麗』という名の沼にはまり込んでいた。
そして迎えた、9月19日。第18話。
ドラマや映画をみて、こんなに号泣したのはいつぶりだろう。
あまりにも悲しく、切ない展開にいたたまれなくなり、
ひと晩かけて別のストーリーを生み出すこととなる。
最終話を翌日に控えた9月20日には、Twitterとこのブログを開設。
テレ東の麗 花萌ゆる8人の皇子たち 明日が最終回だけど、辛すぎて、アカウントまでつくる始末。このドラマそしてイジュンギさまを知る前の自分に戻りたい… pic.twitter.com/hA8eeZ1Te1
— 昭と樹 (@soandsooryeo) 2017年9月20日
18話を受け入れることができなくて、妄想二次小説を書く。ブログまでつくってしまった。重症だ。
— 昭と樹 (@soandsooryeo) 2017年9月20日
麗 花萌ゆる8人の皇子たち Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心https://t.co/fbGZmDPglw
また、この日の夜、酒を飲んで帰る終電。
あれこれ『麗』を回想するうちに気づく、自分の頬を伝う涙に。
そのまま家に帰るのが居た堪れなくなり、深夜の公園へ。
ああ、嗚咽とは、こういうものだったのかと、思いだす。
[달의 연인 - 보보경심 려 OST Part 9] 임선혜 (Sun Hae Im) - 꼭 돌아오리 (Will Be Back)
翌朝…9月21日。
最終回に向けておさらい完了。魂を揺さぶられまくりで朝から号泣につぐ号泣😭
— 昭と樹 (@soandsooryeo) 2017年9月20日
麗 花萌ゆる8人の皇子たち Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心 pic.twitter.com/mZeSt1M5Yd
そして迎えた最終回…
これまでの展開が辛すぎて絶望しかなかったが、想像していたよりも希望のあるラストで良かった。
— 昭と樹 (@soandsooryeo) 2017年9月21日
ワンソという男を鮮烈に演じ切ったイジュンギさまに拍手。
久しぶりに見応えのあるドラマ。清々しい気分だ。
麗 花萌ゆる8人の皇子たち Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心 pic.twitter.com/kVwwBfFX8P
この沼はまだまだ深そうだ。
一度はまってしまったのなら、底をみるまでとことんつき合うのも、悪くはない。
(20171018/2200)