【昭と樹】麗 花萌ゆる8人の皇子たち(Moon Lovers 月の恋人 歩歩驚心)《二次小説》

18話があまりにも辛すぎて、受け入れることができず…

Straight to the Ryeo 〜 自己紹介に代えて

 

2017年8月25日。

朝、8時台にたまたまチャンネルを合わせたテレビ東京

そこで、偶然、わたしは『麗』という韓国ドラマと出会うことになる。

 

 

切れ長の瞳が印象的な美しい男性が、馬を駈ける姿。

主人公らしき女性が、書棚で男性と語り合う。

 

 

そのときはこれが1話目であったことも認識していなかったぐらいだが

うすぼんやりとそんなシーンのいくつかを記憶に残すこととなる。

 

 

その後数日は、たまたま8時台にテレビの前にいることがあれば、

見たり、見なかったり…そんな状況。

 

 

そしてある日(いまにして思えば、6話目)

例の妙に印象に残る美しい男性が、女性を馬に乗せて走るシーンと遭遇。

 

 

なぜだか、この男性(ひと)が気になって、気になって、仕方がない…

 

 

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これ以降、録画予約をしはじめることとなる。

 

 

とはいえ、9話目までは、録画を見てもすぐ消すような状態。

(夜、酔っぱらって帰ってきて、ふーん、とみて、すぐ消す…)

 

 

10話目にしてようやく

「このドラマ、只者ではない?!」と気づくこととなる。

 

10話目以降はオンタイムで視聴できたとしても、必ず録画。

 

ブログや動画サイトなどであらずじやドラマの背景、

メイキングなどを漁り、隣国の1000年も昔の物語に一喜一憂。

 

いつの間にか『麗』という名の沼にはまり込んでいた。

 

 

そして迎えた、9月19日。第18話。

ドラマや映画をみて、こんなに号泣したのはいつぶりだろう。

 

あまりにも悲しく、切ない展開にいたたまれなくなり、

ひと晩かけて別のストーリーを生み出すこととなる。

 

最終話を翌日に控えた9月20日には、Twitterとこのブログを開設。 

 

 

 

 

 

また、この日の夜、酒を飲んで帰る終電。

あれこれ『麗』を回想するうちに気づく、自分の頬を伝う涙に。

 

 

そのまま家に帰るのが居た堪れなくなり、深夜の公園へ。

 

スマホOSTを聴きながら、号泣につぐ号泣…。

ああ、嗚咽とは、こういうものだったのかと、思いだす。

 

 


[달의 연인 - 보보경심 려 OST Part 9] 임선혜 (Sun Hae Im) - 꼭 돌아오리 (Will Be Back)

 

 

翌朝…9月21日。

 

 

 

そして迎えた最終回…

 

 

 

 

この沼はまだまだ深そうだ。

一度はまってしまったのなら、底をみるまでとことんつき合うのも、悪くはない。

 

 

 (20171018/2200)